ubuntuの自分環境を作るための覚書

ubuntuの環境を作るための覚書

ubuntu 14.04で自分用環境を作る覚書
一応、ソース管理兼、実験用兼、メールサーバーを兼ねているようなサーバーです。

開発ツールの設定


sudo apt-get install build-essensial
ubuntu14.04の場合、gcc 4.8.2がインストールされる。

apacheの導入

sudo apt-get install apache2
でひと通りインストールされる。

ssl(オレオレ証明書)の設定

開発テストでとりあえず、httpsが必要なのでオレオレ証明書を作っておく。
以下の手順でインストールする。
  1. OpenSSLを入れる
    sudo apt-get install openssl
    でインストールする。
  2. apacheを設定する
    sudo a2ensite default-ssl
    sudo a2enmod ssl
    sudo service apache2 restart
    を行なう。
    a2ensiteで443のバーチャルホストの設定ファイルのシンボリックファイルが/etc/apache2/sites-enabled/ssl-defaultに生成される。
    a2enmodで、sslモジュールが使用できるようになる。
  3. 証明書の作成
  4. Virtual Hostの設定

メールサーバーの設定

postfixを入れる

sudo apt-get install postfix
でメールサーバーがインストールされる。
main.cfを編集し、

dovecotを入れる

メールをクライアントから受診するためにdovecotを使う。
これも

sudo apt-get install dovecot-core dovecot-pop3d

でインストールする。
今回はpop3を使うので上記の通り。imapを使う場合は「dovecot-imapd」も一緒にインストールすること。
色々いじったような気がするけど忘れてしまった。。。。

monoの導入

sudo apt-get install mono-complete

でインストール。→無駄に全部はいるけど無視
asp.netを使うためにmod_monoも入れる。

sudo apt-get install libapache2-mod-mono

でインストールされる。
自分でソースを落としてきてmake installしてもいいけど、apache2の設定が面倒なのでapt-getしちゃった方が楽。
但し、monoのバージョンは3.2.8(2014/10/23現在)になる。

gitの導入

リポジトリの作成

sudo mkdir /srv/git
sudo cd /srv/git
sudo git init --init --bare [リポジトリ名]

で新規にリポジトリを作成する。

apacheから公開するために

chmod -R 0777 [リポジトリ名]

でapacheからアクセス出来るようにしておく。
作成したgitリポジトリのディレクトリ直下に「git-daemon-export-ok」というファイルを置いておかないとリモートからpushできなくなるので注意!!

リポジトリの公開

作成したリポジトリをapacheで公開する。

sudo vim /etc/apache2/sites-enabled/git.conf

SetEnv GIT_PROJECT_ROOT "/srv/git"
SetEnv GIT_HTTP_EXPORT_ALL

ScriptAlias /git/ "/usr/lib/git-core/git-http-backend/"
SetEnv REMOTE_USER $REDIRECT_REMOTE_USER
<Directory "/usr/lib/git-core">
  Options +ExecCGI
  Require all granted
</Directory>
<LocationMatch "^/git/.*/git-receive-pack$">
  Options +ExecCGI
  Require all granted
</LocationMatch>
<LocationMatch "^/git/.*/git-upload-pack$">
  Options +ExecCGI
  Require all granted
</LocationMatch>

を作っておくと、/git/以下はgitのリポジトリとして処理してくれる。

postgresの導入

sudo apt-get install postgresql
でインストールされる。

pg_hba.confの編集

ローカルのアプリケーションから使うために、pg_hba.confの設定を行なう。

sudo vim /etc/postgresql/9.3/main/pg_hba.conf

でpg_hba.confファイルをオープンする。

local   all   all    127.0.0.1/32  trust

に変更する。変更元はtrustの部分がmd5になっているところ。

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