Illustrator PDFにおける特色設定の入り方について覚書
ページエントリのReources/ColorSpace/[リソース名]下のカラースペースエントリとして設定される。
カラースペースの種類:Separation
PDF上は以下のように設定される。
[/Separation /[特色名] /[代替え色の種類(AIはデバイスカラー)] <<代替え色の変換関数>>]
特色名:AI CS3ではSJISエンコーディングされた文字が設定されました。
代替え色の種類は以下の通りです。
AIの設定 | PDF上のカラースペース |
CMYK | -> DeviceCMYK |
RGB | -> DeviceRGB |
GrayScale | -> DeviceCMYK |
HSB | -> DeviceRGB |
Lab | -> Lab |
代替え色の変換関数は以下の通りです。
FuntionType : 2(指数補間)関数
N : 1
C0 : GrayScale/CMYKは全て0.0, RGB/HSBは全て1.0
C1 : 各成分の設定値
Domain : [0 1]
Range : [0 1 ...]
つまり、0~1の範囲の値について1の時に設定した代替えカラーになるように調整されているという感じです。
なので、初期設定時のコンテンツストリーム側を見ると
/CS1 cs 1 scn
というようになっています。
これを、特色「カラー」のスライダーを変更すると0~1の範囲で値が切り替わります。
代替えカラーは指数補間ですが、N=1なので
代替え色[j] = C0[j] + 設定値^N * (C1[j] - C0[j])
=> 0 + 設定値 * (C1[j] - 0)
=> 設定値 * C1[j]
となります。
FuntionType : 2(指数補間)関数
N : 1
C0 : GrayScale/CMYKは全て0.0, RGB/HSBは全て1.0
C1 : 各成分の設定値
Domain : [0 1]
Range : [0 1 ...]
つまり、0~1の範囲の値について1の時に設定した代替えカラーになるように調整されているという感じです。
なので、初期設定時のコンテンツストリーム側を見ると
/CS1 cs 1 scn
というようになっています。
これを、特色「カラー」のスライダーを変更すると0~1の範囲で値が切り替わります。
代替えカラーは指数補間ですが、N=1なので
代替え色[j] = C0[j] + 設定値^N * (C1[j] - C0[j])
=> 0 + 設定値 * (C1[j] - 0)
=> 設定値 * C1[j]
となります。
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